ゼロ。ミッション住宅
環境問題の一つは、それはゴミの問題です。住宅からは毎日大量のゴミが発
生します。各自治体では、燃えるゴミ・燃えないゴミ・プラスチックゴミ・資
源ゴミ大型ゴミに分類して出すようになっています。ほかの都市でもリサイク
ルに対する取り組みが進められています。しかし、「リサイクルは行政頼み」
というのでは、21世紀の市民として認識不足かもしれません。
できるだけゴミを出さないこと。それには生活スタイルをどう変えていけばい
いのでしょう。食料について考えてみると、日本は食料自給率が40パーセン
ト(カロリーベース)と先進国中で最も低い国です。
そして何より問題なのは、自給率40%の国が、輸入した食料のおよそ半分
を残飯として捨ててしまっているという事実です。しかもその結果、ゴミの始末
に四苦八苦しているのですから、日本は国を挙げて壮大な無駄遣いをしているよ
うなものです。解決策としては、もちろん無駄な買い物はしないこと。自給率を
上げること。消費者は国産の、できれば地元産の食料を買うようにします。これ
はそのまま農家の保護・育成につながります。それでもゴミは出ます。出たゴミ
をどうするか。現在でも可能な方法としてはコンポスト化があります。生ゴミを
細菌の力で発酵、乾燥させ、ゴミの容積を減らしたり、肥料にするものです。庭
のある家庭なら、コンポスト容器を買えばすぐにできます。電気式の製品もある
ようです。より大規模に、自治体単位で実施しようというところもあり、生ゴミ
のリサイクル方法としては、今のところ最も有力と思われます。